みなさん、こんにちは!
共働き主婦のあさこです。
今日は私の「高いみかん」にまつわる
面白いエピソードをお話ししたいと思います!
最近、我が家で起きた出来事なんですが、
これを読んでくださっている方の中にも、
似たような経験をされた方がいるんじゃないかなって思うんです。
夫が思わず「えっ!」と声を上げた出来事
先日のことです。
いつものようにスーパーでお買い物をしていたら、
特別売り場に高級なみかんが並んでいたんです。
見た目からして違う!
ツヤツヤで、香りも良くて…。
思わず手に取って、
レジを通したんですが…。
なんと1,500円!
夫が夕食時にレシートを見ながら
「えっ!みかんに1,500円も使ったの?」
と驚いた声を上げたんです。
普段は家計のことにあまり口を出さない夫なのに(笑)。
「同じみかんなら、安いのでいいんじゃない?」
って言われちゃいました。
でもね、実は私には「高いみかん」を選ぶ、
ちゃんとした理由があるんです。
最近、みかんについて色々と勉強してみて、
「なるほど!」って思うことがたくさんあったんですよ。
今日はその発見を、みなさんにもシェアしたいと思います!
知ってました?みかんにも「等級」があるんです
私が高いみかんを選ぶ理由の1つ目は、
実は「等級」なんです。
みかんって、同じ産地でも「秀品」「優品」「良品」
などのランクがあるって知ってましたか?
実は、この発見のきっかけは長男なんです。
中学受験を控えていて、
夜遅くまで勉強している息子のために、
私なりに「少しでも栄養のあるおやつを!」って思って、
みかんを出すようにしていたんです。
でも、長男が「みかん、たまに甘くないよね」
と言うことがあって。
そういえば、安いみかんを買ったときに限って、
そんな会話になるんですよね。
これって絶対になにか理由があるはず!
って思って、調べてみたんです。
そしたらビックリ!みかんには光センサーで
糖度をチェックする選別があって、
等級の高いみかんの方が、糖度が高くて美味しいことが多いんです。
例えば、同じ種類のみかんでも、
優品は糖度11.2度なのに対して、秀品は12.1度もあるんですって!
我が家の場合、せっかく食べるなら美味しい方がいいですよね。
みんなでおいしく食べられる方が結局は無駄がないので、
多少高くても等級の良いものを選ぶようになりました。
パッと見は同じでも中身が違う!内容量の謎
2つ目の発見は「内容量」の違い。
これ、私も最初は気づかなかったんですよ。
スーパーで見かける、同じような大きさの網袋に入ったみかん。
見た目はそっくりでも、
実は中身の数が全然違うことがあるんです!
例えば、598円の袋と1,000円の袋。
一見、高い方が損な気がしますよね?
でも、1個あたりの単価を計算してみると…なんと!
安い方が実は割高だったりするんです。
具体的に言うと、7個入り598円の場合は1個あたり85円。
対して16個入り1,000円だと、
1個あたり63円なんです。
この発見からは、長女と一緒に「お買い物の計算練習」と称して、
単価を計算するのが習慣になってます(笑)。
小学3年生の娘にとっては、
ちょっと難しい割り算の良い練習になってるみたいです。
ただし、これは食べきれる量を考えて選ぶのも大事ですよね。
うちの場合、4人家族で、
子どもたちもみかん好きなので大袋でも問題ないんですが、
2人暮らしの方なら、少し割高でも小袋の方が賢い選択かもしれません。
ブランドみかんって実は理由があった!
3つ目は「ブランド」の存在。
正直、最初は「みかんにブランドって必要?」
って思ってましたよね。
だって、みかんはみかんでしょ?って感じで。
でも、例えば栽培方法にこだわった
「マルチ栽培」のみかんは、水分量を調整して、
より濃厚な味わいに仕上げているんですって。
土作りから収穫までの過程で、
農家さんが本当に手間ひまをかけているんだそう。
特に印象的だったのが、長崎県の「味まる」
っていうブランドみかん。
こちらは高糖度で、マルチ栽培によって
水分量まで徹底管理されているんです。
その結果、皮が薄くて、
濃厚な味わいのみかんに仕上がっているんですって。
和歌山県の有田みかんの「味一ゆら」も、
糖度が12度以上っていう超が付くほど甘いみかんなんです。
一般的なみかんの糖度が10度前後だということを考えると、
その違いは歴然ですよね。
こういった特別なみかんは、普段使いというより、
特別な日のデザートや、大切な方へのおすそ分けに使うようになりました。
先日は、受験勉強で頑張っている長男のために買ってみたんです。
そしたら「今日のみかん、すっごく甘い!」って喜んでくれて。
夫も最近は「このみかん、甘いね」って言ってくれるようになって、
ちょっと嬉しいです。
最初は高いって驚いていた夫も、味の違いが分かってきたみたいですよ。
みかん選びで気をつけていること
ここからは、私が実際にみかんを選ぶときに
気をつけていることをお伝えしますね。
まず、普段使いのみかんを選ぶときは、
必ず等級をチェックします。
値段の差が小さければ、できるだけ上位等級のものを選びます。
特に、子どもたちのおやつ用は、
甘くて食べやすいものを意識して選んでいます。
次に、袋の大きさ。これは、
その週の予定も考慮します。
例えば、週末に出かける予定が多い週は小さめの袋を、
家で過ごす時間が多い週は大袋を選ぶようにしています。
そして、季節によっても選び方を変えます。
寒い時期は甘みの強いブランドみかんを選ぶことが多いですが、
春先になると酸味の爽やかな普通のみかんも美味しく感じられるんです。
まとめ、賢いみかん選びのコツ
・等級をチェックする(甘さの違いが分かりますよ!)
・内容量と単価の計算をする(見た目の価格は要注意)
・用途に合わせてブランドみかんも検討する
・家族の好みや食べる量に合わせて選ぶ
・特別な日には、少し贅沢なみかんを選んでみる
・季節によって選び方を変えてみる
みなさんも、ぜひ自分の家族に合ったみかん選びを楽しんでくださいね。
ちなみに、我が家の夫は今では
「美味しいみかんは、ちょっと高くてもいいかも」
って言ってくれるようになりましたよ(笑)。
毎日の食卓に並ぶみかん。
ほんの少し選び方を工夫するだけで、
家族の笑顔が増えるんです。